よくある質問

当組織およびSPbyMDグループについて、よくある質問を掲載しています。もっと詳しく知りたい方や、ここに掲載のない疑問をお持ちの方は『お問合せ』よりお気軽にご質問下さい。後日、よくある質問に掲載させていただきます。


活動内容に関する質問

Q)ゲートキーパー養成講習などで使われている「協力」「協働」にはどのような違いがありますか?

主催】当該行事の開催において統括、指揮、指令を担う組織

共催】主催組織と共に当該行事を統括もしくは統括補助を担う組織。または会場施設を提供いただける組織

協力】準備段階からの活動奉仕はないが資金の提供、広報宣伝の協力、講師の派遣などをしていただける組織

協働】準備段階から会議に出席し、主催・ほかの協働団体と一緒に開催に関する要素を検討する組織

Q)ゲートキーパー養成講習の開講地域は、どのようにして選定されていますか?

年間予算の見積に基づいて検討しています。まず「会場費」と「遠征費用」です。出発地点は札幌市・江別市・北広島市のいずれかで、そこからの移動手段と費用を計算します。会場施設によっては窓口でのみ使用申請を受け付けているため、複数回の遠征が必要となります。そして日帰りが難しい場合は宿泊を伴うため宿泊費用を計算します。大まかには、以上の経費見積で判断します。ゲートキーパー養成講習は、年間3回~4回開講するため、経費が大きくかかる地域には連続して行けない場合もあります。

Q)ゲートキーパー養成講習を、自分の住んでいる地域で開講してほしいです。

上記の判断基準に照らして開講可能か検討しますので『お問合せ』から、開講地域のリクエストをお寄せ下さい。基本的に、リクエストいただいた地域を最優先で開講できるよう前向きに努めます。また、既に開講地域が決定しているように告知している場合であっても、会場施設の予約受付開始日が遥かに先の場合は、臨機応変に見直すことも可能です。

組織運営に関する質問

Q)SPbyMDはNPO法人ではないはずですが「北海道のNPOです」と表現されていて問題ありませんか?

「NPO」には非営利組織という意味しかありませんので、任意団体であっても非営利組織なのであれば「私たちはNPOです」と表現することに全く問題ありません。

Q)SPbyMDに法人化する計画はありますか?

以前は、”目標として2020年から本格的に法人化に向けた組織強化を徹底する計画を立てております”と回答していましたが、組織改革2020以降は方針転換を行い、SPbyMDグループに属する各組織が必要に応じて適切な法人格を取得すればよいことになりました。当組織としては、法人格を取得するメリットを感じていないため現在計画はありません。

Q)SPbyMDではどのような会計ソフトを使用されていますか?参考までに教えて下さい。

2018年までExcel、2019年から『ちまたの会計』というオンライン上のものを利用しております。自動的に「出納帳」や「収支計算書」も作成してくれて大変便利です。

メンバー活動に関する質問

Q)内部研修やイベント事業で札幌市外へ行く場合、交通費は自己負担でしょうか?

その時の財政状況によります。

Q)春休み・GW・夏休みなどの長期休暇だけ活動に参加することは可能でしょうか?

もちろん可能です。ただし、長期休暇の期間にピッタリ合う活動があるかどうかは、その時のイベント準備状況などによって大きく左右されます。その場合は、受け身の姿勢ではなく「こういう活動をやってみたいです!」と積極的に希望を表明して下さい。実現に向けて臨機応変に動きます。

Q)「自殺予防複合イベント」等の大型イベント開催時だけ、その運営方法や裏方仕事を体験して学びたいのです。しかも、開催日の前後3日間くらいに限定して本州から渡航して来て、ボランティアとして関わるようなこともできますか?

もちろん可能です。短い期間の中でも有意義に学びを得ていただけるよう、私たちの側も最大限に努めます。応募メールに、具体的にどのような動機で何を学び得たいかを記述して下さい。

Q)体調がとても不安定なのですが、活動できますか?

体調の良い日と活動日がピッタリ合致した時だけ、活動に参加していただくことも可能です。参加予定だったけれど急に体調が崩れてしまう、ということも多々あることを想定しています。あらかじめ心配事や不安なことを、面談時にヒアリングさせていただきます。

悩み相談に関する質問

Q)SPbyMDはどうして「死にたい気持ち」の悩み相談を受け付けていないのですか?

大前提として悩み相談を受け付けていないのは、Facebook・Twitterあるいはメールなどのネットにおいて、ということをご理解下さい。ネット上というのは、そのツールを利用している全国の方々が対象となります。時間の予約などの制限も通用しませんから、1日に複数人から濃い内容の相談を受けると人数的にも対応しきれません。「死にたいほどつらい気持ち」に向き合うということは、気軽にできることではありません。やるならやるで、一人ひとりに向き合い、相談に対してじっくりと応対できる態勢を整える必要があると痛感したのです。SPbyMDは、ネット上で多数の悩める方々を同時に対応できる組織ではないため、受け付けていないのです。

組織の立ち上げに関する質問

Q)SPbyMDの立ち上げに関わった人物はどなたですか?

内田貴之氏と尾垣洋輔氏の2名です。おふたりはSPbyMDの前身団体である「シン研-自殺予防Project-」の共同発足者であり、SPbyMDの初期の骨格を設計した人物です。

自殺対策における我が国と先進諸外国との差異を解説する竹内理事長
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